クレジットカードさえあればお金を調達できるクレジットカード現金化。
他の現金の調達方法と比べてもメリットが多く、「困ったら現金化をしている」といった人も多いです。
ですがその一方でデメリットもあるため、正しく理解しておく必要があります。
クレジットカードを現金化する11のメリット
クレジットカード現金化はメリットが多く、お金に困った人に利用されています。
今まで他の方法を利用していた人も、実は現金化の方が合っている可能性は十分にあります。
クレジットカードを現金化した場合のメリットは次の11個です。
換金率が安定して高い
クレジットカード現金化は換金率が安定しており、かつ高いのでお得にお金を調達できます。
クレジットカードを現金化した場合の換金率は業者や金額によって変動しますが、70%~85%程度になることが多いです。
必要な金額に応じて購入する商品を指定してもらえるため、いつでも一定の換金率で現金化ができます。
最短即日で現金を受け取れる
カードローンなどを利用する場合、申込後に審査があるため、現金が振り込まれるまでに数日かかるケースも珍しくありません。
対してクレジットカード現金化の場合、申込をしたらその日の内に代金を振り込んでもらえることが多いです。
中には1時間以内に振り込んでくれる業者もあり、急いでいる人でも安心して利用できるのも魅力です。
金融ブラックでもカードがあれば利用できる
カードローンなどで現金を調達しようとした場合、申込後に審査があります。
この審査では信用情報の確認が行われるため、過去に支払いの滞納などの経験がある「金融ブラック」の人は利用できません。
対してクレジットカード現金化の場合、あくまでクレジットカードで買い物をしているだけなので、利用時に審査は行われません。
そのため金融ブラックの人でもクレジットカードをお持ちなら問題なく利用できるのがメリットです。
高額な資金調達も可能
クレジットカード現金化では高額な資金調達もできます。
現金化の限度額はクレジットカードの利用可能額まで、カードの設定が高い人なら数百万円単位でも振り込んでもらえます。
また複数枚のクレジットカードをお持ちなら、それぞれのカードで現金化をすることも可能です。
総量規制の対象外で資金調達ができる
カードローンなどでお金を調達する場合、総量規制があるため、収入の三分の一の金額までしか借りられません。
また総量規制は借金や借入全体の合計になるため、他社の借入れがある場合は利用可能額がかなり少なくなります。
対してクレジットカード現金化の場合、あくまでクレジットカードを使って買い物をしているだけなので総量規制は関係ありません。
無職・無収入でも利用できる
クレジットカード現金化は本人名義のクレジットカードをお持ちなら誰でも利用できます。
そのためカードローンなどでは審査に通過できない、現在無職・無収入の人でも現金の調達ができます。
これは、クレジットカードの発行時には在籍確認などがありますが、現金化の手続きでは行われないためです。
キャッシング枠がなくても利用できる
クレジットカードには買い物に使うショッピング枠とお金を借りられるキャッシング枠があります。
キャッシング枠を設定している人はカードを銀行やコンビニのATMに入れるだけでお金を借りられますが、キャッシング枠の利用には審査が必要です。
そのためキャッシング機能を設定していない人は、すぐに利用することができません。
スマホやPCがあればどこからでも利用可能
クレジットカード現金化は現金化業者の公式サイトから申込をして、本人確認をすれば利用できます。
現金化をする上で来店は一切必要なく、次のものがあればスマホやPC越しにすべての手続きを完了できます。
- クレジットカード
- 銀行口座
- 身分証明書
カードローンなどの場合は銀行やローンカードの発券機に足を運ぶ必要がありますが、現金化なら自宅から利用可能です。
分割払いやリボ払いに対応した業者も多い
クレジットカード現金化と聞くと、翌月に代金を一括で支払わないといけないとイメージする人も多いです。
ですが実際にはクレジットカードが対応していれば分割払いやリボ払いもOKという業者が多く、一括では難しい金額でも調達できます。
分割回数に特に制限はないため、毎月の負担を減らして無理なく支払いができるのも魅力です。
在籍確認なし
カードローンなどを利用する場合、その人に本当に返済能力があるかを確認するために、職場への在籍確認が行われます。
在籍確認はローン会社などの名前は出されませんが、勘のいい人はお金に困っていると感づいてしまうこともあります。
ですがクレジットカード現金化の場合は、クレジットカード発行時には在籍確認があるものの、現金化をする際には連絡は一切ありません。
自宅に書類などが届かない
お金が必要なときに気にする人が多いのが、自分がお金に困っていることが周囲にバレないかということです。
カードローンなどを利用する場合、自宅にローンカードや書類が郵送されてくるため、それを家族に見られてしまうケースは少なくありません。
ですがクレジットカード現金化の場合はその心配がありません。
現金化では基本的に書類などが発行されないため、自宅に現金化業者から何かが送られてくることはないためです。
クレジットカードを現金化するデメリット
クレジットカード現金化はすぐにお金を調達できて便利ですが、その一方でいくつかのデメリットもあります。
デメリットを知らずに現金化をした結果、後悔してしまう人も多いです。
これから紹介するデメリットも理解した上で現金化を申し込んでください。
クレジットカード現金化はカード会社の規約違反
クレジットカード現金化は違法性は一切ありませんが、カード会社の利用規約で禁止された行為です。
そのため現金化をしたことがカード会社にバレると、次のような措置が取られてしまうのがデメリットです。
- クレジットカードの強制退会
- 利用代金の一括請求
- 信用情報に傷がつく
- 同じ会社のカードを発行できなくなる
逮捕されるようなことはありませんが、カードが使えなくなるため生活に大きな影響が出ます。
使い過ぎのリスクがある
クレジットカード現金化の利用には申込が必要ですが、名前などを入力するだけでよく、簡単な手続きで利用できます。
ですがその手軽さから、使いすぎてしまう人もいるので注意が必要です。
クレジットカードを使っているので翌月に支払いをしなければいけませんが、それを忘れて支払いに支障が出る人も少なくありません。
手数料がかかる
クレジットカード現金化では、必ず手数料がかかります。
手数料分だけ換金率が下がるため、絶対に損をしてしまう取引であることを忘れないで下さい。
10万円を支払って現金化をした場合、10万円を振り込んでもらえるようなことはありません。
ショッピング枠分しか利用できない
クレジットカード現金化は少額から高額まで幅広く利用できますが、人によって利用可能額は違います。
あくまでクレジットカードで買い物をしてキャッシュバックを受け取ったり、購入したものを買い取ってもらうため、ショッピング枠の限度額までしか利用できないので注意してください。
1万円以下は利用できない業者が多い
クレジットカードを現金化するときに現金化業者を利用する人は多いですが、現金化業者では1万円未満は利用できないことが多いので注意してください。
現金化業者では最低額を1万円以上にしていることがほとんどで、それ以下の金額は業者を使わずに自分で現金化をしなければいけません。
悪質な業者がある
クレジットカード現金化業者のなかには、悪質な業者もあります。
悪質業者では次の被害に遭う可能性があるので注意してください。
- 不当な換金率が適用される
- 高額な手数料やキャンセル料を請求される
- 個人情報を悪用される
- 現金が振り込まれない
悪質業者は公式サイトの会社概要が書かれていなかったり、電話番号が後悔されていないことが多いです。
キャッシュバック方式だと自宅に荷物が届く
クレジットカード現金化はキャッシュバック方式と買取方式に分けられますが、キャッシュバック方式は家族バレのリスクがあるので注意してください。
キャッシュバック方式では現金キャッシュバックの付いた商品を購入するため、購入した商品が後日自宅に届きます。
それを見られたせいで家族にバレた人もいます。
自己破産ができなくなるリスクがある
クレジットカード現金化をしていると、借金が膨らんだ時に自己破産ができなくなるリスクがあるので注意してください。
自己破産をするときには裁判所から許可を得る必要があり、そのためには免責不許可事由に当てはまってはいけません。
ですがクレジットカードを本来とは違う目的で使う現金化は免責不許可事由に該当してしまうことから、自己破産が認められなくなる可能性があります。
分割払い・リボ払いは手数料がかかる
クレジットカード現金化は一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いででも利用できます。
ですが分割払いやリボ払いを利用する場合は、カード会社ごとに決まった手数料を支払う必要があります。
同じ10万円を現金化した場合でも、一括払いと分割払い・リボ払いとでは後者の方が手数料分だけ支払金額は多いです。
振込先の銀行によっては時間がかかる
クレジットカード現金化は最短即日で振り込んでもらえるのが魅力ですが、振込先の銀行によっては即日振込が可能な業者でも翌日以降になる可能性があります。
これは、モアタイムシステム非対応銀行では平日9時~15時の間にしか振込が反映されないためです。
そのため最短振込時間が10分の業者を利用しても、振込自体が反映されないので翌日以降の受取になってしまいます。
まとめ:メリットもデメリットも理解した上で優良店で現金化をしよう!
今回紹介してきたように、クレジットカード現金化は最短即日でまとまった現金を調達できる便利な方法です。
換金率が安定して高い、審査がないなどのメリットもあり、現金化を利用している人は多いです。
ですがデメリットもあり、カード会社の規約に違反したり悪質業者を利用してしまうリスクもあります。
事前にデメリットも理解していれば大きな問題にはなりませんが、知らずに利用している人は少なくありません。