クレジットカード一枚で現金を調達できる「クレジットカード現金化」。
便利なサービスですが、カード会社の規約では禁止されていることから、
利用したら信用情報に傷がつくんじゃないか
と不安に感じている人もいます。
そこで今回は、クレジットカード現金化における信用情報について解説していきます。
管理人：望月 豊クレジットカード現金化をしただけでは信用情報に傷はつかない
結論から言うと、クレジットカードを現金化しただけでは信用情報には傷はつきません。
なぜなら、キャッシングやカードローンのようにお金を借りているわけではないためです。
現金化ではキャッシュバックつきの商品を購入して現金を受け取ったり、換金性の高い商品を購入して買い取ってもらうことでショッピング枠をお金に換えています。
管理人：望月 豊クレジットカード現金化で信用情報に傷がつく2つのケース
クレジットカード現金化では、ただ利用しただけでは信用情報に傷はつきません。
ですが以下のケースに当てはまる場合、信用情報に傷がつく可能性があります。
管理人：望月 豊クレジットカード現金化がカード会社にバレたとき
クレジットカード現金化は、カード会社の利用規約で禁止されている行為です。
そのため現金化目的で買い物をしたとカード会社にバレてしまうと、規約違反となりカードの強制解約などの厳しい措置が取られます。
また強制退会になると、その旨が信用情報に記載されます。
信用情報と言えば借金や支払いの滞納をイメージしがちですが、実は強制退会も信用情報に該当するため、傷がついた状態になってしまうので注意してください。
クレジットカードの支払いを滞納したとき
クレジットカード現金化でのトラブルといえばカード会社にバレることがイメージされがちですが、意外と支払いの滞納に繋がるケースも多いです。
クレジットカードの支払いを滞納すると、その旨は信用情報機関に記載されます。
これは普通の買い物だけでなく、現金化が原因の場合でも変わりません。
なお返済日から61日以上、もしくは3ヶ月以上遅れた場合にのみ傷がつくため、すぐに支払いをすれば信用情報に傷はつきません。
クレジットカード現金化で信用情報に傷がつくとどうなるの？
信用情報に傷がつくと信用ブラックと呼ばれる状態になり、さまざまなデメリットが生じます。
次のようなデメリットがあり、日常生活に支障をきたす恐れもあるので注意してください。
クレジットカードやローンの審査に影響する
信用情報に傷がつくと、新しいクレジットカードの発行やローンでの借り入れをするのが難しくなります。
これは、クレジットカードやローンの審査では信用情報を確認しているためです。
クレジットカード会社・ローン会社はともに利用者にお金を貸したり、一時的に支払いを代行しています。
そのため信用情報に傷があると滞納や未払いに繋がるリスクがあるため、利用を制限するのです。
信用情報に傷があると、カードの発行やローンの利用はかなり難しくなるので注意してください。
スマホの分割購入もできなくなる
信用情報に傷がついた状態では、スマホを分割払いで購入することもできなくなります。
これは、スマホの分割での購入はローン扱いになるためです。
そのため契約前に信用情報の確認が行われ、ブラックの状態だと対応してもらえないのです。
近年はスマホの端末代金が高額なため分割払いを利用する人も多いですが、注意してください。
他のクレジットカードの更新ができなくなる恐れがある
クレジットカード現金化で信用情報に傷がついた場合、現金化に使ったもの以外のクレジットカードに影響が出る恐れがあります。
クレジットカードでは定期的に更新が行われますが、その際に信用情報の確認が行われるためです。
確認した際に信用情報に傷があると、限度額が下げられたりカードが使えなくなる恐れがあります。
またきちんと支払いをして現金化がバレなくても、使いすぎてカード会社が設定した支払可能見込額を超えると減額になることもあるので注意してください。
保証人になれなくなる
借金をする際には保証人が必要ですが、信用情報に傷がある人はこの保証人になれません。
保証人はお金を借りた人(債務者)が何らかの理由で返済ができなくなったときに、代わりに支払いをする立場です。
ですが信用情報に傷がある人は、そのときに支払いができない可能性があるため、保証人としては認められないのです。
他のデメリットとは違い自分に影響が出るわけではありませんが、保証人を頼まれた時に認められなかったせいで信用ブラックだと周囲にバレる恐れもあります。
賃貸契約への影響も
信用ブラックの状態だと、新しくアパートやマンションを借りられなくなる可能性があります。
賃貸契約を結ぶ際には、保証会社と契約をしなければいけないことも多いです。
この保証会社では契約前に信用情報の確認が行われることがあり、その場合は信用ブラックだと契約ができなくなるかもしれません。
なお保証会社不要の物件であれば、問題なく借りられる可能性が高いです。
信用ブラックの状態は数年間続く
信用情報に傷がついて信用ブラックになると、ローンを組めなくなるなどのさまざまな影響が出ます。
この状況はすぐには解除されないため、ローンやクレジットカードが利用できない状態が数年続いてしまうので注意してください。
一度信用情報機関に情報が登録されると、機関にもよりますが5～7年程度は情報が解除されないためです。
またその間にまた滞納などをすると解除されるまでの期間が伸びてしまうので、長期に渡り瑕疵がない状態を保たなければいけません。
信用情報に傷をつけずにクレジットカード現金化をするコツ
クレジットカードを現金化する際には、信用情報に傷がつかないようにしなければいけません。
信用情報に傷をつけずに現金化をするには、次のコツを意識するのがおすすめです。
管理人：望月 豊優良店を利用する
クレジットカード現金化で信用ブラックになるリスクを下げるには、クレジットカード現金化優良店を選ぶことが大切です。
現金化で信用ブラックになる場合、カード会社に現金化を疑われるケースが多いです。
優良店ではカード会社に疑われにくい現金化の手法を確立しており、バレるリスクを大幅に下げられます。
また悪質業者では個人情報の悪用などの行為が行われる可能性もあるため、安全面でも優良店を選ぶのがおすすめです。
無理なく支払える金額で現金化をする
信用ブラックを防ぐには、無理なく支払いができる範囲内で現金化をすることも大切です。
もし長期にわたって支払いを滞納してしまうと、その旨が信用情報に記載されてしまうためです。
また短い滞納であっても繰り返すとカード会社にマークされてしまい、現金化がバレるリスクを高めてしまいます。
クレジットカードを使うからには、期日までに支払うのは当然のこと。
管理人：望月 豊カード会社に疑われても現金化を認めない
クレジットカード現金化で信用ブラックにならないためには、カード会社に現金化を疑われても認めないことが大切です。
現金化をしたことがカード会社に疑われた場合、まずはカードの利用履歴の確認連絡がきます。
そこで現金化をしたことを認めなければ、強制退会などの措置が取られることはありません。
現金化を疑われてもいきなりカードが使えなくなることはないので、カード会社からの連絡にきちんと対応して普通に買い物をしたと説明しましょう。
一度現金化を疑われたらしばらくはしない
もし一度でもカード会社から現金化を疑われたら、しばらくは現金化を利用しないでください。
カード会社が現金化を疑うと、その後しばらくの間はより厳しく利用履歴をチェックされるようになります。
結果、今までは疑われなかった現金化もバレるリスクが高まってしまうのです。
現金化がバレなければ信用情報に傷がつくことはないので、少し時間を空けて現金化をしてください。
普段からクレジットカードを使う
クレジットカード現金化で信用情報に傷をつけないためには、普段からカードを使って買い物をすることも大切です。
カード会社は普段使われていないカードで突然買い物をされると、現金化などが目的ではないかと疑う傾向があります。
逆に普段から利用実績のあるカードであれば不自然に思われにくく、バレにくくなります。
管理人：望月 豊支払いを滞納しない
クレジットカード現金化で信用ブラックにならないためには、支払いを滞納しないことが大切です。
クレジットカードを使う上で滞納しないのは当たり前のことですが、資金調達のためにまとまった金額を利用する人も多く、使い過ぎてしまう人も少なくありません。
管理人：望月 豊まとめ：クレジットカード現金化には信用情報に傷がつくリスクがある！優良店で安全な現金化を
クレジットカード現金化は、クレジットカードさえあれば現金を調達できる便利なサービスです。
ですが信用情報に傷がつくリスクがあり、カード会社にバレたり支払いを滞納すると新規カードの発行やローンの利用などができなくなる恐れもあります。
そのため現金化をする際には、カード会社にバレないように、また支払いを延滞しないようにして信用ブラックにならないようにしないといけません。
便利なサービスだと使い過ぎてしまう人もいるので、優良店で安全にかつ無理のない範囲で現金調達をしてください。
