手元にお金がないときに利用する人も多いクレジットカード現金化。
クレジットカードさえあれば利用できるので便利ですが、実は大きなリスクがあります。
クレジットカード現金化がカード会社にバレるとさまざまなペナルティが課され、大きなトラブルになる恐れもあります。
どれだけ気を付けても現金化がバレるリスクはある
結論からいえば、どれだけ気を付けていたとしてもクレジットカード現金化はカード会社などにバレるリスクがあります。
これは、カード会社では常に利用者が現金化をしていないか厳しくチェックしているためです。
実際に現金化がバレないように気を付けていた人がカード会社に疑われるといったケースも多いです。
「優良店なら安心」と油断する人もいるので、細心の注意を払って現金化を行ってください。
クレジットカード現金化がカード会社にバレる5つの原因
クレジットカード現金化はどれだけ気を付けていても、優良店を利用したとしてもバレるリスクがあります。
ですがバレる原因を知っておけばそのような事態を避けやすくなります。
ここからは実際に現金化がバレた人の原因を見ていきましょう。
換金性の高い商品を購入した
換金性の高い商品は買取価格が高いため、クレジットカード現金化に使われることが多いです。
そのためカード会社では、ギフト券や新幹線の回数券、ブランド品などの換金性の高い商品の購入を確認すると、現金化をしていないか疑う可能性があります。
特に現金化がバレる原因になりやすいのが、新幹線の回数券です。
新幹線の回数券はクレジットカードで購入できるのですが、数回購入しただけでカード会社に疑われてしまいます。
高額な商品を頻繁に購入した
クレジットカード現金化をする際には、家電など高額な商品を購入するケースもあります。
ですが高額な商品はそれほど頻繁に購入しないようなものが多く、何度も購入していると現金化を疑われやすくなります。
・家電
・スマホ
・ゲーム機
これらは現金化に使われることも多い商品ですが、一度購入したら数年間は購入しないのが普通です。
そのため頻繁に購入すると不自然に思われてしまい、現金化を疑われやすくなるので注意してください。
キャッシング枠を使い切ってしまった
クレジットカードのキャッシング機能を使い切った状態で現金化をすると、バレるリスクが高くなります。
クレジットカード現金化はショッピング枠を使うため、キャッシング枠とは関係がないように思われがちです。
ですがキャッシング枠を使い切っていると、カード会社は「この人はお金に困っているのではないか」と疑います。
その状態で換金性の高い商品を購入すると、現金化目的だと疑われ、バレてしまうのです。
またキャッシング枠とショッピング枠の返済が重なり、支払を滞納してしまうことでバレてしまうようなケースもあります。
支払いが遅れてしまった
クレジットカードを使うと翌月に支払いをしなければいけません。
この支払いが遅れることでも現金化がバレる可能性があります。
クレジットカードの支払いが遅れると、支払いが完了するまでカードが使えなくなります。
それに加え、使用履歴のチェックが行われることがあり、怪しい買い物があると現金化を疑われてしまうのです。
またバレなかった場合でも、延滞が長期にわたるとカードが使えない期間が長引いたり、強制解約になる恐れもあります。
普段使っていないカードで高額な買い物をした/ショッピング枠を使い切った
クレジットカードをお持ちでも、あまり使っていないという人もいます。
そのような人が現金化をすると、バレる恐れがあります。
カード会社は普段使っていないクレジットカードが突然使われると、不正利用などがないかの確認を行います。
そこで高額な買い物や換金性の高い商品を購入してしまうと、現金化目的と疑われてしまうのです。
実際に突然高額な買い物をすると店舗からカード会社への確認が必要になったり、問い合わせが来るケースは多いので注意してください。
クレジットカード現金化がカード会社にバレたらどうなるの?
クレジットカード現金化はカード会社の利用規約に違反する行為です。
そのためカード会社にバレると、さまざまな措置を取られてしまいます。
現金化をするときは、カード会社にバレたときのリスクも理解した上で行ってください。
クレジットカードが使えなくなる
クレジットカードを現金化目的で使用したとカード会社に疑われると、その時点で一時的にカードが使えなくなります。
本格的にバレなければ大丈夫と思われがちですが、カード会社は現金化を疑うとそれ以上悪用されないようにカードを止めるためです。
現金化をしていないと判断されればまた使えるようになりますが、カード会社からの連絡に対応しないと使える状態には戻りません。
クレジットカードが強制退会になる
クレジットカードが一時的に使えなくなると、カード会社から問い合わせがきます。
そこで現金化をしたと判断されると、カードが使えるようになることはなく、最悪の場合利用規約違反としてそのまま解約になってしまいます。
クレジットカードが解約されると当然ですがそのカードは二度と使えず、またそのカード会社で新しいカードを発行することはまずできません。
また信用情報に傷がつくため、他のカード会社でもカードを作れなくなる可能性が高いです。
それまでの代金を一括で請求される
クレジットカードが強制解約になると、カードが使えなくなるだけではありません。
未払いの料金が一括で請求されるため注意してください。
この請求は本来翌月支払うはずだった金額はもちろん、分割・リボ払いの未払い分の金額も合算で請求されます。
分割払いには応じてもらえず一括での支払いとなるため、想定以上の支払いになる可能性も十分にあります。
その結果、借金をしたり、支払えず裁判沙汰になるケースもあるので覚えておきましょう。
ローンが組めなくなる
クレジットカード現金化がバレてカードが強制解約になった場合、クレジットカード以外にも影響が出ます。
クレジットカードの強制退会は信用情報機関に記載されます。
信用情報はローンの利用時などにも確認されるため、クレジットカード現金化がバレた結果ローンなどが利用できなくなる可能性が高いです。
最近ではスマホを購入する際に分割払いを選ぶ人も多いですが、携帯の分割払いもローンになるため信用情報の確認があり、利用できなくなるので注意してください。
クレジットカード現金化をバレにくくする方法
クレジットカード現金化はリスクもある行為ですが、実はちょっとしたことに気をつければバレるリスクを下げられます。
実際に安全に現金化をしている人はこれから紹介するコツを実践しているので、確認していきましょう。
クレジットカード現金化優良店を利用する
カード会社にバレずに現金化をしたいなら、優良なクレジットカード現金化業者を選ぶことが大切です。
優良店では過去にカードトラブルが起きていないなど、カード会社にバレニクイ現金化の手法を確立しており安全です。
もちろん絶対に安全な保障はありませんが、悪質な業者を利用した結果バレたという人は多いです。
また優良店は換金率が高く振込も速いので、より良い条件で現金化ができます。
安全かつ好条件での現金化のためにも優良店を選びましょう。
高額な現金化/頻繁な現金化を避ける
カード会社は高額な支払いをしたり、同じ店で何度も同じような商品を購入していると現金化を疑うことが多いです。
そのためバレるリスクを下げたいなら、高額な現金化や頻繁な現金化は避けてください。
高額な現金化は1回行うだけで疑われる可能性がありますし、少額であっても頻繁に利用するとバレやすくなります。
現金化はできるだけ一度にまとめて行い、もし何度か繰り返す場合は複数の業者を使い分けてバレにくくするのがおすすめです。
キャッシング枠を使い切らない
クレジットカード現金化をバレにくくするには、キャッシング機能は使わない、また使ったとしたら限度額いっぱいまでは使わないことが大切です。
キャッシング機能を使いながら、さらにショッピング枠も使って高額な買い物をすると、カード会社に目をつけられる可能性が高いです。
また両方を使うとその分翌月の請求額も大きくなり、支払えなくなる可能性もあります。
もしお金が必要なら、クレジットカード現金化かキャッシングのどちらか一方を使うようにしてください。
普段からクレジットカードを使う
クレジットカード現金化をバレにくくするには、普段からクレジットカードを使って支払いをし、実績を積むことが大切です。
5万円の現金化をするとして、普段から買い物をしているカードと普段使っていないカードとでは、後者の方が目立ちやすく現金化を疑われてしまいます。
特に高額な買い物を突然すると、カード会社は確認の連絡をしてくる可能性があります。
少額の買い物でもいいので普段からクレジットカードを使い、疑われにくくしましょう。
支払いは確実に期日に行う
クレジットカード現金化をバレずに行うためには、必ず期日までに支払いをすることが大前提です。
支払いが遅れるとカードが使えなくなる恐れがあり、また延滞を繰り返すとお金に困っていると疑われてしまい、カードの使用履歴をチェックされる可能性もあります。
クレジットカードを使う上で期日までに支払いをするのは当然のこと。
最低限のルールを守ってカードを使うようにし、支払えない金額の現金化は絶対にやめてください。
クレジットカード現金化がカード会社にバレそうになったときの対処法
クレジットカード現金化はどれだけ気を付けていても、カード会社に疑われるリスクがあります。
もしカード会社に疑われても、適切な対応ができればカードの利用停止は避けられます。
これから紹介するコツを意識して対応をしてください。
カード会社からの連絡には必ず対応する
クレジットカード現金化をした後にカード会社から電話がかかってくると不安に感じるものです。
ですがその電話には必ず出て対応してください。
実はカード会社は電話をかけてくる段階では現金化を疑っているだけで、きちんと説明できれば利用停止は避けられます。
逆に無視をすると余計に怪しまれてしまい、現金化をしたと判断されてしまいます。
まずはカード会社からの連絡を無視せずに、できるだけ早く対応しましょう。
現金化をしたことを認めない
クレジットカード現金化をしてカード会社から問い合わせが来たら、絶対に現金化をしたことは認めないでください。
カード会社はあくまで疑っているだけなので、こちらが認めなければ確証を得られずカードの利用停止などの措置はとれません。
またただ認めないだけでなく、いつ、どんな商品を、いくらくらいで、何のために購入したのかも説明できると、より説得力が増します。
現金化をしたときは購入した金額や商品をメモで残しておくのがおすすめです。
一度疑われたらしばらくは現金化をしない
もし一度でもクレジットカード現金化をカード会社から疑われたら、しばらくは現金化をしないようにしてください。
カード会社は常に怪しい買い物履歴がないかをチェックしていますが、一度現金化を疑われるとそのチェックが厳しくなります。
結果、今までは大丈夫だった現金化でも疑われるようになる恐れがあります。
できれば最低でも1ヶ月は間隔を空けて現金化をするのがおすすめです。
またどうしてもお金が必要な場合は、換金性の高い商品を購入するのではなく、キャッシュバック方式のような疑われにくい買い物で現金化をしてください。
優良なクレジットカード現金化業者でバレずに現金化をしよう
今回紹介してきたように、クレジットカード現金化には常にカード会社にバレるリスクがついて回ります。
カード会社にバレた場合、カードが使えなくなるだけでなく強制解約や一括請求など厳しい措置が取られるため、バレないように現金化をしなければいけません。
カード会社バレ対策に絶対な方法はなく、誰もがバレるリスクがあります。